Pocket



こんにちは!PEACE salonの芳ヶ迫です!
今回は市販のコンディショナー、リンスと美容室のトリートメントの違いについてご紹介します!


皆さん、美容室でトリートメントをしたことはありますか?

美容室のトリートメントと市販のリンスやコンディショナーの違いを分からない人が多いのでは?
今回はその違いについて簡単に解説します!


トリートメント剤の働き


トリートメント、リンス、コンディショナーと呼ばれるものには、カチオン(+のイオンを持った)界面活性剤と油剤、コンディショニング成分が入っています。
カチオン界面活性剤は、自分の持つ+(プラス)の性質によって髪の ー(マイナス)部分に強く結合します。同時に油分が付くので髪全体が膜で覆われたようになります。+の手の周辺には親水基と呼ばれ水を繋ぎ止める事が出来るので静電気の発生を抑える事ができます。このようにトリートメントをすると髪全体が柔らかくしっとり落ち着くようになります。更に内部までコンディショニング成分で補えるので健康な髪に近づくようになります。


トリートメント、リンス、コンディショナーの特徴



・リンス

リンスは油分で出来ているので、シャンプー後の髪につけると手触りがよくなり、扱いやすくしてくれます。しかし、潤いは与えてくれますが、髪の内部まで潤いや栄養を浸透出来るわけではありません。
髪の外側に潤いの膜を貼るようなイメージです!


・コンディショナー

コンディショナーはリンスと比べて、特徴がよく似ています。コンディショナーはリンスよりも表面の膜を貼る力が強く、カバーの力が優れています。 また、少し内部にコンディショニング成分を与えてくれます。


・トリートメント

トリートメントは潤いや栄養を髪の内部にまでしっかり浸透させ、更に表面のカバーまでしてくれる補修剤です。傷んだダメージ毛の方に最適です!

☆髪が傷んでない場合や、カラーやパーマをされていない場合はリンスやコンディショナーでケアが出来ます!
カラーやパーマをしている場合はダメージが蓄積されているため、キューティクルが剥がれ落ちて内部のタンパク質が流失してしまっています。なので、ダメージ毛の方は美容室のトリートメントをオススメします!!


美容室のトリートメントをするメリット


1.美容室のトリートメントのメリットはダメージの修復、栄養、潤いの補給により、カラーも長持ちしてくれるんです!






あなたが思い通りのカラーになった時、色落ちが早いと何だかもったいなく感じませんか?

上の写真のように青みのあるブラウンや、アッシュ系、寒色系のカラーは色落ちが分かりやすいですよね。
ただし寒色系のカラーをする時は髪に負担がかかるためダメージを受けやすいです。
ダメージの損傷が大きれば大きくなるほどキューティクルが剥がれ落ち、中の染料が流れてしまうんです。

なので、カラー後は美容室のトリートメントをオススメします!少しでも長持ちさせるには髪の中からケアをしてあげましょう!



2.圧倒的な保湿力



パーマやカラーをしていなくても、生まれつき水分の少ない人はエアコンや紫外線などの生活環境の影響によりパサついている場合があります。中にはコンディショナーを毎日していても、まとまらないという人もいます。

そんな時には市販のトリートメントではなく、美容室のトリートメントをオススメします!髪の中から潤うのでいつもより髪がまとまり艶が蘇るはずです!

また、ドライヤーの熱やアイロンを常に使用される方は熱で毛先はかなり傷んでいるのでしっかりと保湿ケアをしてあげることが大切です。


☆市販のコンディショナーが不安な方、美容室での使用金額を抑えたい方は、美容室で販売しているトリートメントをご利用下さい!

少しお高めかと思う人もいると思いますが、成分が優れているので安全ですよ!
phコントロール、退色防止、パーマの持続、保湿、アミノ酸やタンパク質の補給効果がありますので、1番簡単で安くすむ嬉しいホームケアができます!


いかがでしたか?少しでも美容室のトリートメントに興味を持って頂けたら幸いです!
ダメージでお悩みの方は、必ず美容師に相談して安全なケアをしてくださいね♪


最後まで読んで頂きありがとうございました!



美容室の空室状況・予約する
The following two tabs change content below.
吉町麻美子

吉町麻美子

京都北山のケーキ屋で8年間経験を積み、その後フレンチレストランのデザートわ3年間担当し、2015年4月に北山で人気の美容室PEACEの移転リニューアルオープンのスタッフとしてカフェの店長を任される。 休みの日はパン、ケーキ、カフェ巡りやお寺巡りをしてリフレッシュしている。